『VIVANT』第11話では、黒須が謎の武装集団に拉致されるという衝撃的な展開が描かれました。
さらに第12話の予告では、「新たな別班が乃木のもとへ来る」ことを思わせる情報も登場しています。
そのため視聴者の間では、次のような疑問が急速に広がっています。
- 黒須を襲った第3勢力の正体は何者なのか。
- 黒須が持っていた乃木家の守り刀には仕掛けがあるのか。
- 新たな別班は柚木薫なのか。
- 柚木薫は最初から乃木を監視していたのか。
この記事では、『VIVANT』第12話で注目したい伏線や可能性を整理します。
なお、以下の内容には推測や考察が含まれます。
公式に発表された事実ではない点に注意してください。
『VIVANT』第12話で注目される3つの考察ポイント
第12話直前の段階で、特に注目されているのは次の3点です。
| 注目ポイント | 主な考察内容 |
|---|---|
| 第3勢力の正体 | 中国やロシアの諜報組織、または多国籍の特殊組織ではないか |
| 乃木家の守り刀 | GPSや発信機が仕込まれている可能性 |
| 柚木薫の正体 | 医師ではなく、別班として活動していた可能性 |
どの説も確定的な証拠があるわけではありません。
しかし、これまでの描写を振り返ると、単なる偶然では片づけにくい場面が複数存在しています。
第3勢力の正体は中国とロシアの合同諜報部隊なのか
黒須を襲った実行犯は中国系組織の可能性
第11話で黒須を襲った人物たちは、中国語を話していました。
この描写から、実行犯が中国系の組織に所属している可能性は高いと考えられます。
ただし、中国人が実行犯だったからといって、組織全体が中国だけで構成されているとは限りません。
資金や情報を提供する別の国家や組織が存在し、中国系の工作員を実行部隊として利用している可能性もあります。
考えられる組織の形は、次のとおりです。
- 中国を中心とする諜報組織。
- 中国とロシアが協力する非公式部隊。
- 複数国の工作員が所属する多国籍組織。
- 国家に属さない民間軍事会社やテロ組織。
- 別班の存在を暴こうとする海外の情報機関。
第3勢力が単なる犯罪組織ではなく、日本の安全保障そのものを揺るがす存在であれば、物語の規模はシーズン1以上に拡大することになります。
鍵穴を溶かした方法がロシアにつながる可能性
第11話では、黒須がいた部屋の鍵穴が特殊な方法で破壊されていました。
その状況を確認した乃木は、ロシア側の工作員が使用する手口に近いと指摘しています。
このセリフが単なる説明ではなく伏線だった場合、黒須を襲った集団にはロシアの技術や人脈が関係している可能性があります。
つまり、次のような構図も考えられます。
- 実行犯は中国系の工作員。
- 潜入技術や装備はロシア系組織が提供。
- 背後に両国とは別の指揮者が存在。
- 最終目的は日本国内で別班の存在を公表すること。
特に注目したいのは、別班の存在を世間に知らしめ、日本政府を混乱させることが目的ではないかという考察です。
別班は政府が公式には認めていない秘密組織です。
その存在や活動内容が公になれば、日本政府は国内外から厳しい追及を受けることになるでしょう。
第3勢力の目的は日本国内の混乱か
第3勢力が黒須を拉致した目的は、単なる情報収集ではないかもしれません。
黒須から別班に関する情報を引き出し、その証拠を世界へ公開することができれば、日本は大きな混乱に陥ります。
考えられる第3勢力の狙いは、次のとおりです。
- 別班の構成員や指揮系統を特定する。
- 別班の活動を国際社会へ暴露する。
- 日本政府と自衛隊の信頼を失墜させる。
- 国内で政治的混乱を起こす。
- 混乱に乗じて重要人物や機密情報を奪う。
この展開になれば、第12話以降は黒須の救出だけでなく、日本の国家機密を守る戦いへと発展していくでしょう。
黒須が持っていた守り刀にはGPSが仕込まれている?
乃木が守り刀を黒須に預けた理由
シーズン1で乃木は、乃木家に伝わる守り刀を黒須に預けていました。
第11話では、その守り刀が実際に武器として使用されています。
しかし、物語上の役割が単なる武器だけだったとは考えにくいでしょう。
視聴者からは、守り刀にGPSや発信機が仕込まれているのではないかという意見が出ています。
乃木は周囲の状況を何手も先まで計算する人物です。
黒須が危険な任務へ向かうことを想定し、守り刀を追跡装置として利用していたとしても不思議ではありません。
敵が守り刀を持ち去ったことも乃木の計算か
黒須を襲った敵のリーダーは、守り刀に価値があると判断し、自分のものとして持ち去っています。
その直後に映された乃木の反応が、何らかの仕掛けの存在を示しているのではないかと注目されています。
乃木が敵の行動を予測していた場合、次のような作戦だった可能性があります。
- 黒須に守り刀を持たせる。
- 黒須が拉致された場合でも位置を追跡できるようにする。
- 敵が価値のある刀を持ち去ることを想定する。
- 守り刀の発信情報からアジトを特定する。
- 別班が救出作戦を開始する。
この説が正しければ、黒須の拉致は乃木にとって完全な想定外ではなかったことになります。
黒須が危険な状況にあることは変わりませんが、乃木はすでに敵の位置を把握している可能性があります。
黒須が布団や帯を確認した意味
拉致される前の黒須が、自分の周辺や衣服を確認するような動きをしていたことも話題になっています。
一見すると、武器が残っていないか確認しているようにも見えます。
しかし、帯や衣服の内側に小型の装置を隠していた可能性も否定できません。
考えられる仕掛けには、次のようなものがあります。
- 小型GPS。
- 音声送信機。
- 緊急信号を送る発信機。
- 刃物や針を防ぐ薄い防護板。
- 敵の会話を記録する装置。
別班の装備や技術力を考えれば、複数の仕掛けが用意されている可能性もあります。
黒須が気絶したように見えた場面についても、実際には意識を保ったまま敵の情報を集めているという説があります。
新たな別班の正体は柚木薫なのか
第12話予告が薫の別班説を加速させた
第12話の予告では、乃木のもとに新たな別班が派遣されることを思わせる展開が示されています。
そこで候補として急浮上しているのが、柚木薫です。
シーズン2で薫は乃木と別れた後、本筋から離れた状態になっています。
このまま医師として登場するだけでは、第3勢力や黒須の拉致事件に直接関わる機会は多くありません。
そのため、薫が新たな別班として登場すれば、再び物語の中心へ戻ることができます。
ただし、薫が本当に別班だった場合、シーズン1の見え方は大きく変わります。
乃木との出会いやバルカでの行動さえ、任務の一部だった可能性が生まれるからです。
柚木薫が別班だと考えられる理由
薫の過去や経歴が詳しく描かれていない
薫は世界医療機構で働く医師として登場しました。
しかし、医師になるまでの経歴や家族関係、過去の勤務先などは詳しく描かれていません。
『VIVANT』では、人物の経歴にある空白が重要な意味を持つことがあります。
そのため、薫にも次のような裏の経歴が存在する可能性があります。
- 防衛医科大学校などで医療を学んでいた。
- 医療技術と語学力を評価され、別班に勧誘された。
- 世界医療機構への所属は海外任務のための表向きの身分。
- バルカではテントやモニターの動向を調査していた。
- 乃木や野崎の行動を密かに監視していた。
一般企業の社員として生活する別班員が存在する以上、医療機関や国際組織に所属する別班員がいても不自然ではありません。
むしろ、世界各国へ移動できる医師という立場は、秘密任務との相性がよいと考えられます。
世界医療機構なら海外へ自然に移動できる
世界医療機構に所属する薫は、医療支援という正当な理由で海外へ移動できます。
紛争地域や政情が不安定な国にも入りやすく、現地の政府関係者や軍関係者と接触する機会もあります。
| 医師としての活動 | 別班任務で利用できる要素 |
|---|---|
| 海外の医療支援へ参加 | 国境を越えて自然に移動できる |
| 負傷者や患者を診察 | 敵味方を問わず重要人物へ接触できる |
| 医療物資を運搬 | 特殊な装備や情報を持ち込める |
| 現地施設へ出入り | 一般人が入れない場所へ接近できる |
| 多言語で意思疎通 | 海外工作や情報収集に役立つ |
薫が本当に別班なら、医師という職業は単なる設定ではありません。
世界を移動しながら任務を遂行するための身分だった可能性があります。
馬を自然に乗りこなしていた
シーズン1のバルカ編では、登場人物たちが馬を使って長距離を移動しています。
野崎は公安、乃木は別班であるため、乗馬技術を持っていても不思議ではありません。
一方、医師である薫も比較的自然に馬を乗りこなしていました。
もちろん、趣味や現地生活の経験で身につけていた可能性もあります。
しかし、薫に特殊訓練の経験があるとすれば、この乗馬技術も説明しやすくなります。
別班員であれば、次のような訓練を受けている可能性があります。
- 乗馬。
- 射撃。
- 格闘。
- 応急処置。
- 語学。
- 尾行や監視。
- 危険地域での生存訓練。
医師としての高度な知識に加えて乗馬までこなせる薫は、一般人以上の能力を持っているようにも見えます。
乃木と野崎の背後へ気づかれず近づいた
シーズン1第1話では、日本大使館の屋上で乃木と野崎が「VIVANT」という言葉について話していました。
その会話中、薫は2人の背後から近づき、フランス語に関する説明をしています。
この場面だけを見れば、ごく自然な登場シーンです。
しかし、公安の野崎と別班の乃木がそろっている状況で、2人に気づかれず接近できた点は気になります。
薫が足音や気配を消していたとすれば、何らかの訓練を受けている可能性もあります。
ただし、ドラマ上の演出として自然に登場させただけとも考えられるため、これだけで別班と断定することはできません。
ジャミーンとの登場場面も不自然だった?
シーズン2でも、乃木が着替えている場面に薫とジャミーンが突然現れています。
乃木が油断していただけとも考えられますが、警戒心の強い乃木の背後を取るような登場が繰り返されている点は注目に値します。
薫が意図的に気配を消しているのであれば、シーズン1から続く特徴として描かれている可能性があります。
一方で、乃木が2人の接近を最初から把握していたという見方もできます。
乃木が驚いたように振る舞っただけなら、薫を警戒している可能性も出てくるでしょう。
柚木薫の別班説に残る大きな矛盾
砂漠で本当に命を落としかけていた
薫の別班説を考えるうえで、最大の矛盾となるのがバルカの砂漠での出来事です。
薫は移動中にラクダから落ち、砂漠に取り残されました。
その後、重度の脱水状態となり、命を落としてもおかしくない状況に追い込まれています。
高度な訓練を受けた別班員であれば、あまりにも大きな失敗です。
薫が別班だった場合、次の疑問が残ります。
- なぜラクダから落ちたのか。
- なぜ単独で取り残されたのか。
- なぜ通信手段や発信機を持っていなかったのか。
- なぜ自力で安全な場所へ移動できなかったのか。
- 任務中にもかかわらず本当に死にかけたのか。
この場面は、薫が普通の医師であることを示す重要な描写にも見えます。
乃木も失敗しているため決定的な否定材料ではない
一方で、乃木にも予想外の失敗はあります。
シーズン1では、乃木が一時的に警戒を解いた隙に、タクシー運転手に逃げられる場面がありました。
別班であっても、すべての状況を完璧に処理できるわけではありません。
薫が別班だったとしても、次のような理由でラクダから落ちた可能性はあります。
- 体調が悪化していた。
- 乗っていたラクダが突然暴れた。
- 別の人物に妨害された。
- 医師として行動するため、特殊装備を持てなかった。
- 正体を隠すため、一般人として振る舞っていた。
- 砂漠での遭難自体が想定外だった。
そのため、砂漠での失敗だけで薫の別班説を完全に否定することはできません。
ただし、別班説を成立させるには、第12話以降で納得できる説明が必要になるでしょう。
未登場のプロモーション画像が示すものとは
ホテルらしき場所で薫と乃木が再会する?
放送開始前に公開されたプロモーション画像の中には、第11話までに登場していないと思われる場面があります。
画像では、ホテルの一室のような場所で薫が笑顔を見せ、乃木が驚いたように立っていると考察されています。
この場面が第12話で使用される場合、薫が乃木のいる場所へ現れる可能性があります。
考えられる展開は大きく分けて3つです。
| 展開 | 内容 |
|---|---|
| 薫が別班として登場 | 新たな別班員として乃木の任務に加わる |
| 医師として派遣される | 黒須や負傷者の治療を担当する |
| 視聴者を惑わせる演出 | 別班と思わせた後、普通の再会だったと判明する |
画像の薫が明るい表情をしているのであれば、緊迫した別班任務で登場する場面としては違和感があります。
そのため、薫は別班ではなく、医療関係の仕事で偶然乃木の滞在先へ来るという展開も十分に考えられます。
薫を別班だと思わせるミスリードの可能性
予告やプロモーション画像では、視聴者の予想を誘導する編集が行われることがあります。
第12話の予告で「新たな別班」が強調された直後に薫が登場すれば、多くの視聴者は薫が別班だと考えるでしょう。
しかし、実際には別の人物が別班として派遣され、薫は医師として別の目的で来ていたという展開もあり得ます。
この場合、制作側は次のような二重の驚きを狙っていることになります。
- 薫が登場し、別班だと思わせる。
- 薫は別班ではないことが判明する。
- 予想外の人物が本当の別班として現れる。
『VIVANT』は人物の正体や立場を逆転させる展開が多い作品です。
薫の別班説が大きく注目されているからこそ、あえて外してくる可能性もあります。
薫が別班だった場合に生まれる問題
乃木にとって薫が弱点になる
薫が別班として乃木と同じ任務に参加した場合、乃木の判断に影響を与える可能性があります。
乃木はシーズン1を通じて、薫やジャミーンとの関係から人間的な感情を強めていきました。
その薫が危険な任務に加われば、乃木は冷静な判断を失うかもしれません。
考えられるリスクは次のとおりです。
- 薫を守るために任務を変更する。
- 敵に2人の関係を利用される。
- 薫の判断を疑えなくなる。
- 黒須との連携に影響が出る。
- 別班としての規律より感情を優先する。
別班は国家のために非情な判断を求められる組織です。
恋人同士の乃木と薫が同じ任務に参加すれば、物語の緊張感は大きく変化します。
別班同士でも互いの正体を知らない可能性
別班は秘密性の高い組織であり、構成員同士が全員の正体を知っているとは限りません。
乃木と薫が互いに別班であることを知らずに交際していた可能性もあります。
ただし、司令官である櫻井が2人の関係を調査していないとは考えにくいでしょう。
乃木と薫の交際が確認されている状態で、あえて同じ任務に配置するのは大きなリスクになります。
そのため、薫が別班だったとしても、乃木とは別の指揮系統に所属している可能性があります。
あるいは、別班とは異なる秘密組織の一員という展開も考えられます。
第12話で確認したい重要チェックポイント
第12話では、次の場面やセリフに注目すると考察を楽しみやすくなります。
第3勢力に関するチェックポイント
- 敵が使用する言語。
- ロシアとの関係を示す装備や手口。
- 黒須を拉致した本当の目的。
- 敵が別班の情報をどこまで把握しているか。
- 指揮官が中国人やロシア人なのか。
- 日本国内に協力者がいるのか。
黒須と守り刀に関するチェックポイント
- 乃木が守り刀の位置を確認する場面。
- 刀や鞘に仕込まれた装置の有無。
- 黒須が本当に気絶しているのか。
- 黒須が敵の会話を聞いているか。
- 帯や衣服に別の装置が隠されているか。
- 乃木が救出作戦をすでに始めているか。
柚木薫に関するチェックポイント
- 薫が乃木の居場所を知った方法。
- 薫を派遣した人物。
- 薫が別班用語や機密情報を知っているか。
- 薫が戦闘や潜入の能力を見せるか。
- 医師として黒須の治療に関わるか。
- シーズン1以前の経歴が明かされるか。
『VIVANT』第12話直前考察まとめ
第12話直前に注目されている考察は、次の3つです。
- 第3勢力は中国やロシアと関係する多国籍の諜報組織である可能性。
- 乃木家の守り刀にはGPSなどの追跡装置が仕込まれている可能性。
- 柚木薫が新たな別班として乃木の前に現れる可能性。
第3勢力については、中国語を話す実行犯だけでなく、ロシア系の侵入技術を思わせる描写もあります。
中国とロシアが直接協力しているのか、それとも別の組織が両国の人材を利用しているのかが重要になりそうです。
黒須の守り刀については、敵が持ち去ることまで乃木が想定していた可能性があります。
守り刀に発信機が隠されていれば、乃木はすでに敵の拠点を突き止めているかもしれません。
そして最大の注目は、柚木薫の正体です。
薫には、詳しく語られていない経歴、世界を移動できる職業、乗馬技術、乃木や野崎へ静かに接近する描写など、別班説につながる要素があります。
一方で、砂漠で本当に命を落としかけたことや、乃木との関係が任務の障害になり得ることなど、別班説と矛盾する部分も少なくありません。
薫は本当に新たな別班なのか。
それとも、視聴者を驚かせるためのミスリードなのか。
第12話では、薫が乃木の前に現れた理由と、黒須を救出するための乃木の仕掛けに注目です。

