+18から始まる国際電話番号はどこの国？着信拒否と番号検索の方法を解説

+18から始まる国際電話番号は、アメリカやカナダなど北米の一部地域の市外局番である可能性が高いものの、

現在は詐欺や迷惑電話に悪用されることが急増しています。

電話番号の見た目だけでは安全か危険かを見分けることはできず、VoIPやスプーフィング（番号偽装）技術により、まったく別の国や地域から発信された可能性もあります。

そのため、「+18から始まる電話番号はどこの国？」と疑問に思った場合は、

安易に応答せず、電話番号検索サイトで調べるか、スマートフォンの着信拒否機能で対応するのが安全です。

iPhoneやAndroidでのブロック設定方法、NTTドコモ・au・ソフトバンクなど主要キャリアでの迷惑電話対策機能、

さらには電話帳ナビやWhoscallなどのアプリを使った番号検索と対処法を押さえることが、被害を防ぐカギになります。

また、高齢者やスマホ操作に不慣れな家族にも、この「海外+18」の国際電話が持つリスクを共有し、迷惑電話・詐欺電話への予防策を講じることが重要です。

この記事では、+18から始まる電話番号の正体、着信拒否の方法、電話番号検索の活用術、国番号+18がどこの国かという疑問を、完全網羅で解説しています。

さらに詳しく知りたい方向けに、詐欺事例や操作手順などの詳細情報を本文でお伝えしています。

+18から始まる国際電話番号はどこの国？

+18から始まる国際電話番号はどこの国か、気になりますよね。

ここでは、+18の正体や危険性、詐欺の傾向などについて詳しく解説していきます。

①+18から始まる電話番号の正体とは

+18から始まる電話番号は、国際電話の形式の一種であり、国番号「+1」に続いて「8」が入る番号です。

この「+1」は、アメリカやカナダを含む北米の国番号にあたります。

「+18〜」と表示される電話番号は、アメリカやカナダの広範囲の地域から発信されている可能性があります。

ただし、これが必ずしも正しい発信地を示しているとは限りません。

近年では、IP電話やVoIPといったインターネット回線を使った通話サービスにより、実際の発信地とは異なる番号を表示させる「番号偽装」が可能になっているからです。

つまり、+18から始まる番号は、一見すると正規のアメリカ・カナダからの電話のように見えても、詐欺などに悪用されていることが多いのです。

私の知人も、+186から始まる番号から突然着信があり、出てしまったことで後日しつこく勧誘される羽目になったというケースがありました。

正体をしっかり見極めることが重要ですよ〜！

②国番号「+1」の意味とアメリカ・カナダの地域割り当て

国番号「+1」は、アメリカ合衆国、カナダ、グアム、プエルトリコ、米領バージン諸島など北米地域に割り当てられています。

その後に続く3桁の番号（市外局番）で、どの地域からの発信かを判別することができます。

たとえば：

市外局番	地域名（例）
180	カナダ（オンタリオ州など）
181	アメリカ（カリフォルニア州）
184	アメリカ（ニューヨーク州）

このように、+18の次に続く番号である程度は推測可能です。

しかし、詐欺グループはこれらの番号を偽装できるため、地域を信頼しすぎるのは危険です。

最近では、発信地を偽る手法が悪質化しており、+184と表示されながら実際には東南アジアの国からかかっていることもあるようですよ。

③+18で始まる番号が危険視される理由

この番号が危険視される一番の理由は、「詐欺に悪用されるケースが非常に多い」からです。

特に+18という番号は、北米地域の信頼感を逆手にとる詐欺手法によく使われています。

以下のようなケースが報告されています：

これらはすべて、本物っぽく見せることを目的に、+18の番号が使われています。

見た目の信頼感だけで出てしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれることも…。

本当に怖いですよね。

④本当にアメリカ・カナダ発？番号偽装の可能性

先述のように、現在の技術では実際の発信地を隠し、あたかも別の国からの発信であるように偽ることが可能です。

これは「スプーフィング（番号偽装）」と呼ばれる手法で、特にIP電話の普及で簡単にできてしまいます。

つまり、「+18＝アメリカから」と思って出たら、詐欺業者が海外から偽装してかけてきたというケースが多発しているのです。

最近では、中国や東南アジアからスプーフィングでアメリカ番号に偽装し、日本人に詐欺電話をかける事例も増えているようです。

番号を見ただけで信用してしまうのは、本当に危険なんですよ。

⑤最近増えている詐欺や迷惑電話の傾向

警察庁の発表でも、国際電話を悪用した詐欺被害が年々増加していることが報告されています。

特徴的なのは、言葉巧みに不安を煽る内容であることです。

例：

このような圧力的な言い回しで、冷静な判断力を奪ってきます。

特に高齢者は標的になりやすく、家族ぐるみでの注意喚起が必要ですね。

⑥+18の番号から着信があったときの対処法

+18からの電話に出てしまった場合でも、冷静に対応すれば被害を防ぐことができます。

以下の対応を徹底しましょう：

私も、過去に+18番号からの電話で「アンケート調査」と称した内容に戸惑ったことがあります。

そのときは切って正解でした！

⑦そもそも国際電話の仕組みとは？

ここで少し豆知識を。

国際電話は、「国番号＋市外局番＋電話番号」という形式で構成されています。

項目	内容
国番号（+1）	アメリカ・カナダなど北米地域
市外局番（800など）	地域・州などにより異なる
電話番号（7桁前後）	個別の加入者番号

このように、+18というのは「+1」国番号のあとに続く市外局番の一部という扱いなんですね。

でも、この番号に見覚えがなく、かつ不審な内容であれば即ブロックするのが鉄則です。

+18から始まる国際電話を着信拒否する方法

+18から始まる国際電話を着信拒否する方法について、スマホの設定やアプリの活用、さらに家族や高齢者への注意喚起まで詳しく解説していきます。

①スマホで+18番号をブロックする方法（iPhone・Android）

スマートフォンには、特定の番号をブロックする機能が備わっています。

以下は機種別の設定方法です。

機種	操作手順
iPhone	着信履歴 → 情報マーク「ℹ️」 → 「この発信者を着信拒否」
Android	着信履歴 → 該当番号を長押し → 「ブロック」または「迷惑電話に登録」

この設定を行うことで、今後同じ番号からの着信は通知されなくなります。

また、機種によっては通話自体を拒否して留守電にすら入らないようにすることも可能です。

私はAndroid派ですが、ブロックした後はピタッと迷惑電話が止まりましたよ〜！

②キャリア別（ドコモ・au・ソフトバンク）の対処法

キャリアごとに、より高度な迷惑電話ブロック機能が用意されています。

キャリア	サービス名	特徴
ドコモ	迷惑電話ストップサービス	無料で特定番号をブロック可能
au	迷惑メッセージ・電話ブロック	月額330円で強力なAI判定付き
ソフトバンク	あんしんフィルター	通話履歴から不審番号を検出

これらのサービスでは、+18で始まるような国際番号を自動検出して警告表示したり、通話そのものをシャットアウトすることもできます。

とくに高齢のご家族のスマホには、あらかじめこれらの設定をしてあげると安心ですね。

③留守電・無視・折り返しNG！やってはいけない対応

うっかり+18番号からの電話に出てしまうのは仕方ないとしても、「折り返し電話をかけるのは絶対NG」です。

なぜなら、折り返し通話のタイミングで高額な通話料が発生するケースが報告されているからです。

また、留守番電話に残されたメッセージが「大至急連絡を！」などと焦らせる内容だったとしても、鵜呑みにしてはいけません。

基本は「出ない・かけ直さない・調べる」この3原則を徹底するだけで、多くの被害が防げますよ。

④電話帳ナビや迷惑電話アプリの活用法

最近は便利なアプリも充実しています。代表的なアプリはこちら。

アプリ名	特徴
電話帳ナビ	番号検索と同時に「口コミ」や「危険度」が確認できる
Whoscall	世界中の迷惑電話データベースを持つ強力アプリ
迷惑電話ストッパー	簡単設定で迷惑番号を自動ブロック

これらをスマホに入れておくだけで、+18番号からの着信時に「詐欺の可能性あり」と警告してくれるんです。

わたしも電話帳ナビには何度も助けられてますよ〜！

⑤家族や高齢者に注意を呼びかけるには？

+18番号に限らず、国際電話詐欺は高齢者をターゲットにしているケースが非常に多いです。

詐欺師たちは、聞き取りやすい日本語を使い、いかにも“本物の役所や銀行”のように名乗ってきます。

家族にできることは以下のような取り組みです。

「おばあちゃん、それ詐欺かもよ？」と優しく教えてあげることが大切ですよね。

⑥一度出てしまったら？被害を防ぐ緊急対応マニュアル

もし、うっかり出てしまった場合も、落ち着いて以下の対処をしてください。

通話中に「録音しています」と伝えるだけでも、詐欺相手はビビって電話を切ることも多いそうです。

即断即決ではなく、ワンクッション置く勇気も大事ですね。

⑦警察や消費者センターに相談する手順

迷惑電話や詐欺の可能性がある場合は、以下の機関に早めの相談を！

機関	連絡先	内容
警察（110番ではない）	各都道府県の生活安全課	詐欺や迷惑電話の情報提供
消費者ホットライン	188（いやや！）	全国どこからでも地域の相談窓口へ
国民生活センター	03-3446-1623	電話・ネット・訪問販売のトラブル対応

通話の記録、相手の番号、発言の要約などを用意しておくと、スムーズに話が進みます。

わたしも以前、知人に頼まれて同行したことがありましたが、意外と親身に話を聞いてくれて心強かったです。

+18で始まる電話番号はどこから？番号検索でわかる真実

+18で始まる電話番号はどこからかかってきているのか。

ここでは、電話番号検索の活用法や詐欺事例の見極め方、調べ方などを丁寧にご紹介していきます。

①電話番号検索で発信元を調べる具体的な方法

知らない番号が着信履歴に残っていたら、まずは「電話番号検索サイト」で発信元を調べてみましょう。

以下のようなサイトが代表的です。

サイト名	特徴
電話帳ナビ	番号ごとにユーザーからのコメント多数
jpnumber	地域・業種情報も分かる優良サイト
tellows（テローズ）	スコア付きで詐欺・迷惑度を表示

これらに番号を入力するだけで、「この番号は詐欺です！」「しつこく勧誘されました」といった生の声が確認できます。

私も、何度かここで調べて危険な番号を事前にブロックしてきましたよ。

②検索結果で見つかる危険な事例と口コミ

検索してみると、実にさまざまな被害事例が見つかります。

例：

これらの口コミを読むと、同じ番号でも多数の人が被害に遭っていることが分かります。

特に詐欺の場合、文面や口調に共通点が多く、「あ、やっぱり怪しい！」と気づくきっかけになりますよ〜。

③実際の詐欺被害の体験談から学ぶ

実際に被害に遭った人の体験談は、とてもリアルで学びが多いです。

例えば、ある主婦の方が+181から始まる番号に出てしまい、「未払い料金があります」と告げられ、

数分後にはプリペイドカードを買いに行かされそうになったという話がありました。

このような詐欺は、一見して信じてしまいそうな話術とタイミングで迫ってきます。

落ち着いて「少し調べてから連絡します」と切り返すことで、防げるケースもあるんですよ。

④ネット掲示板やSNSでの共有情報の活用

X（旧Twitter）やYahoo!知恵袋などでは、実際に詐欺や迷惑電話に遭った人たちが、リアルタイムで番号情報をシェアしています。

検索例：

• 「+1812 詐欺」
• 「+1844 迷惑電話」

すると、「出たら英語でしゃべりだした」「しつこく3回かかってきた」といった情報が出てきます。

こうした口コミをチェックすることで、自分が同じ目に遭う前に防げる可能性が高まります。

わたしも何度か、SNSで「この番号ってヤバいやつ？」と検索して助けられた経験あります！

⑤通話履歴の見方と記録の取り方

スマホの通話履歴には、以下のような重要な情報が残っています。

項目	内容
着信時刻	いつかかってきたかの記録
通話時間	どれくらい話したかの目安
番号表示	国際番号・地域など

さらに、メモ機能を活用して「内容：未払い料金の催促」など簡単な記録を残すと、後々警察に相談する際にも非常に役立ちます。

ブロックする前に必ず履歴をキャプチャしておきましょうね！

⑥国際電話番号一覧で+18が示す国や地域

+18がどこの国かというと、正確には「+1」から始まる北米（アメリカ・カナダ）地域の市外局番の一部です。

たとえば以下のように区分されています。

電話番号例	地域
+180	カナダ・トロント周辺
+181	アメリカ・カリフォルニア州
+184	アメリカ・ニューヨーク州

ただし、これもあくまで「表示上」の話であり、実際には全く別の国から偽装してかけている可能性があることは忘れないでください。

⑦「知らない番号」はまず調べる習慣を

最後に、あなたのスマホに知らない番号が着信したら、「出る」より先に「調べる」を習慣にしてください。

出る前に以下のチェックを！

この3ステップを心がけるだけで、多くの詐欺から身を守ることができます。

番号だけで信じない！これが鉄則です。

+18から始まる国際電話番号の着信拒否と番号検索の方法まとめ

+18から始まる国際電話番号は、主にアメリカやカナダの地域を示す番号ですが、現在では詐欺や迷惑電話に悪用されるケースが急増しています。

見慣れない番号からの着信には、決して応答せず、折り返しも行わないことが安全対策の第一歩です。

スマートフォンやアプリの着信拒否機能、番号検索サービスの活用により、被害を未然に防ぐことができます。

また、家族や高齢者に向けた注意喚起も重要で、詐欺電話の手口を知ることでトラブルを回避しやすくなります。

少しでも怪しいと感じたら、警察や消費者センターへ相談しましょう。

迷惑電話を未然に防ぐためにも、「知らない番号はまず検索する」習慣をつけることが、安心安全なスマホライフにつながります。